雑草の処理ってなんでこんなに大変なんでしょう・・・。
ぼくも最近まで、雑草の処理が大変でとても悩んでいました。。
あなたも「草むしりや雑草対策」で困っていませんか?
実はその悩み、防草シートを敷くことでラクに解決できるんです。
防草シートで雑草が生えにくくなる理由は、光をさえぎることで雑草の光合成を防ぎ成長を阻害できるから。
しかも、除草剤などの薬品を使う必要がないため安全性に優れ、耕作地やお庭の雑草対策にピッタリなんです。
本記事は以下の項目を解説しています。
- 防草シートの施工でかかった費用
- おすすめの防草シートと材料
- 防草シートを施工するときに必要な道具まとめ
- 防草シートの敷き方
ぼくは実家で所有する田んぼに防草シートを施工しました。
(166㎡もあったので2人で施工)
基本的にやり方は一緒なので、「お家の周りに施工したい」なんて方にも参考になるはずです。
雑草でお悩みの方はじっくりと読んでみてください。
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防草シートを敷いてみた!おすすめ商品と敷き方まとめ

166㎡の田んぼに防草シートを施工しました。
2人で作業してかかった時間は約4時間。
施工風景はこんな感じ。
試しにタイムラプス撮ってみた☺️
使わない田んぼに防草シートを施工した様子です。
材料費込みで1㎡あたり約190円の激安で施工できます!驚き!
材料は全部ホームセンターで揃います。
草むしりが面倒な方は防草シートおすすめです👌(耐久年数は2〜3年間) pic.twitter.com/W4KhmxlGCX— まさし (@ma_shi_1515) 2019年4月16日
まずは気になる施工費用から見ていきましょう。
防草シートの施工でかかった費用
結論から申し上げて、施工にかかった費用は合計30,416円でした!
一瞬高く思えますが、施工面積が166㎡もあったので当然なんです。
166㎡は一般的なコンビニの店舗面積と同じくらい。
1㎡に換算すると、約183円。

しかも、かなり「ざっくり施工」で防草シートや材料を多めに使用したので、実際はもう少し安く収まると思いますよ。
防草シートの材料費
品名 | 個数 | 値段 |
防草シート | 幅2m/長さ50m×2 | ¥14,960 |
幅2m/長さ10m×1 | ¥3,780 | |
Uピン | 350 | ¥8,330 |
シート押さえ | 350 | ¥3,346 |
使用した材料は、次で詳しく解説しますね。
おすすめの防草シートや材料
購入したのは3つ。
- 防草シート
- Uピン
- おさえ太郎
どんな商品か解説していきます。
カインズホームの防草シートがおすすめ

カインズホームの防草シートを購入しました。
- 耐久年数は2~3年
- 幅は0.5m・1.0m・2.0mの3種類
- 長さも「短いものから長いものまで」品ぞろえが豊富
- 遮光率は95%
【5~6年】と長い耐久年数の防草シートもありますが、その分値段が割高です。
防草シートの「幅」も複数種類があったので、施工する場所に合った幅のものを購入しましょう。
ぼくのように、広い場所を施工するなら2.0mの幅広のものがおすすめです。
防草シートを押さえる【Uピン】と【おさえ太郎】

こちらもカインズホームで購入。
この2つを組み合わせることで、シートをガッチリ押さえることができます。
施工するとこのような感じになります。

岩などの障害物があるとうまく刺さりません。
その場合は少しズラすか、刺し込む角度を変えて打ち直してみてください。
おすすめの購入場所はホームセンター(カインズホーム)
ぼくは【カインズホーム】で一式そろえました。
何でもそうですが、実際に物を見て買うほうが安心ですよね。
ホームセンターがおすすめな理由は2つ。
- 実物が見れて施工のイメージがしやすい
- 必要なものが全部まとめて揃う
施工したい場所の広さをメモってホームセンターに行けば、どのくらいの値段で施工できるか見積もりが出せますよ。
【必見!】買いに行くのが面倒な方はAmazonでも揃います
- 施工面積が広い場合は50mの【防草シート】がおすすめ
コスパがいいのはこちら。
- 家のお庭にピッタリな【防草シート】はこれ
1mx10mが2個セットになった防草シート。
Amazonのレビューも高評価で、耐久年数も5年と長いです。
- コスパもよし!【押さえピン】ならこれがおすすめ
押さえもセットで1個当たり33.6円!
ぼくが買ったカインズとほぼ同じ値段なのでコスパいいですね。
防草シートを施工するときに必要な道具一式

ホームセンターで必要な材料を揃えながら、施工に必要な道具も揃えておきましょう。
家にあるもので十分施工できますので、まずは探してみてくださいね。
絶対に必要!家にありそうな3つの道具
最低限この3つがあれば施工できます。
- ジョレン・シャベル
- ハンマー
- はさみ
施工前に整地するとき【ジョレン】が必要です。
(シャベルでも対応可)
ハンマーで【Uピン】を打ち、防草シートを切るのに【はさみ】を使用します。
あると便利!作業がはかどる3つの道具
ぼくが施工してみてあったらよかったと思ったものがこちら。
- すべりにくい手袋(ゴム製)
- メジャー
- 腰袋
手の保護とハンマーがすべらないように【すべりにくい手袋】。
【メジャー】はピンを打つ場所を正確に測るためにあると便利。
移動しながらピンを打つので【腰袋】があると作業がはかどりますね。
腰袋は↓のやつです。
防草シートの敷き方

風が強い日はシートがあおられて大変なので避けましょう!
1.草取りと整地

まずは施工する場所の草取りから。
その後、ジョレンやスコップで地面の凸凹を平らにならします。
2.防草シートを敷く

スタートラインを決めてピン打ち。
ピンを打つところは【10cm】ほど中に折り返すと破れにくくなります!
ピンを打ったら「たるまないように」引っ張りながら転がします。
3.施工完了ラインまで転がしたら、仮止めしてシートをはさみで裁断

スタートラインと同じように折り返してピン打ちするため、少し長めに裁断しましょう。
4.両端のピン打ちが終わったら、飛ばされないよう周りを囲むようにピン打ち。
ピン打ちの間隔は、縦も横も【1mピッチ】を目安に施工します。
今回使った防草シートはラインが印字してあったので、簡単に通りをそろえることができました。

ぼくが施工した場所は風が強いので、横のピッチを短くして増し打ちしました。
状況に応じて増し打ちするとより安心です。
5.施工面積が広い場合は、次の列に移って①~④を繰り返す
複数の列を施工する際には、防草シートが10cm程度重なるようにしましょう。

防草シートが重なったところは、特に入念なピン打ちを心がけてください。

6.全体を見回して、防草シートが風でフワフワているところにピンを増し打ち
地面が平らでないところは、少し防草シートが浮く感じがあります。
ぼくが施工した田んぼは、そもそも風が強い地方で、さらに風をさえぎるものもがありません。
なので、外構工事をおこなったときに出た玉石を重し代わりにたくさん置いてきました。

心配な方は参考にしてみてください。
以上で施工完了です。
【素人DIY】で防草シートを施工してみたけど大満足

それでは、防草シートのおさらいです。
- 施工費用は1㎡あたり約183円と安い!
- 防草シートを含め、必要な材料は近所のホームセンターで全部揃う
- 素人DIYでも簡単に施工できる
- 大変なのは施工するときだけ!あとはノーメンテOK
草むしりや、除草剤をまく。専門の業者に委託する。
このように雑草の対策はさまざまですが、自分で出来てローコスト。
ノーメンテナンスで2~3年過ごせる防草シートが1番優秀だと思います!
お家の雑草対策にぜひ防草シートを施工してみてくださいね。