Amazonパントリーを初めて利用してみて感じたこと。
「メリットよりデメリットの方が多い…。」
この記事を読もうと思った方は、このどちらかに当てはまりませんか?
- Amazonパントリーの利用を迷っている
- どんなサービスか興味がある
実際に使った視点でどんな人におすすめなサービスなのか?
詳しくまとめていきます。
これから利用しようと考えている人は必見の記事です。
不要なサービスを利用しないためにも集中して読んでみてくださいね。
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Amazonパントリーとは?メリット・デメリットを分かりやすくまとめました
まずはどのようなサービスか?
1分以内に読めるよう簡単に解説します。
Amazonパントリーとは?
Amazonアカウントがあれば誰でも利用可能で、食品・日用品をひと箱にまとめて1回で受け取れるサービスです。
ひと箱あたり390円の手数料がかかります。
Amazonパントリーで購入できる商品の種類は以下の通り。
実際にAmazonパントリーを利用してみたのですが、ぼくはメリットよりデメリットが多いと感じました。
おすすめしない理由について書いていきますね。
Amazonパントリーをおすすめしない4つの理由(デメリット)

1. 手数料が高い(390円)
Amazonパントリーは1箱ごとに手数料が必要です。
手数料を含めて図にまとめました。
項目 | 一般会員 | プライム会員 |
取扱手数料 | 1箱あたり390円(税込) | |
通常配送 | 無料 | |
お急ぎ便 | 使えない | |
お届け日時 指定便 | 200円(税込) | 無料 |
プライム会員のメリットはパントリーの日時指定便が無料になること。
すでにプライム会員の方にとってはメリットを感じにくいと思います。
以降の2〜3のおすすめしない理由は、パントリーに不満を感じたポイントです。
2. 配達が遅い

翌日に配送してくれるお急ぎ便が使えないのが不便この上ない。
実際に利用してみると配送は最短で4日後。
日用品のストックを切らしてはお急ぎ便でお買い物。
こんなズボラな我が家には致命的な配送の遅さ。
日用品のストックなど、計画的に発注できる人には便利な面がありそうですね。
3. 専用ダンボールが小さくて十分に買えない

AmazonパントリーではパントリーBoxという専用のダンボールを使用します。
パントリー対応商品に割り振られた【パントリーBox使用率】の合計が100%になるまで詰め放題なんですが…。
実際に利用したときのダンボールの画像を貼っておきます。

分かりやすいように入っていた商品を床に並べました。

我が家は3人家族なのですが、1箱では必要な分の日用品や食品を購入するのは絶対に不可能だと知りました!
かさばる物や重たい物こそまとめて届けて欲しいですよね?
パントリーで必要な分だけ買ってたら、箱数が増えて手数料ビンボーになってしまいます。
4. キャンペーンに魅力を感じない

Amazonパントリーでは独自のキャンペーンを行っていました。
中でも1箱あたり390円かかる手数料が無料になる【手数料OFFキャンペーン】がとても魅力的に思えたんですね。
結局、時間をかけて検討しても手数料OFFキャンペーンが適用できない結果に。
Amazon全体の取り扱い商品は多いのですが、パントリーでは限定的な品揃えだと感じました。
手数料がかかることで「少しでも損しない行動」を取ろうと考えてしまうんですよね。
デメリットまとめ
今まで挙げてきたデメリットをおさらいでまとめておきます。
デメリットだけを挙げるのはフェアじゃないので、次はメリットについて書いていきます。
Amazonパントリーはお得?メリットまとめ

ここまで自分の使用感からデメリットを多く書いてきてしまったので、客観的にみたメリットも書いておきます。
価格が安い商品を1点から選べる

価格が安い調味料など、1点で買うと送料がかかってしまうような商品を気兼ねなくカートに入れれるのは大きなメリットですね。
お菓子を買うならパントリーが最強

パントリーのラインナップの中でひときわ輝くのがお菓子。
有名どころはしっかりと押さえつつ、スーパーでは見かけない変わり種なお菓子もチラホラ。
Amazonパントリーの利用をおすすめする人・しない人
これまでの経緯を踏まえるとおすすめする人が絞られてきます。
1人暮らしの人におすすめ

パントリーで扱う商品は1人暮らしにピッタリ!
カップ麺の種類が豊富で、3つセットで販売されてるから多すぎずちょうどいい。
価格が安くて1個で買うと送料がかかっちゃうような商品こそパントリーの利用がおすすめですね。
新生活に必要な物も一式パントリーで揃えれそうなので新社会人や大学・専門に入学する方にもぜひ活用してもらいたいと感じました。
忙しい!めんどくさい!など、通販で日用品の買い物を済ませたい人
「買い物に時間を使いたくないけど、日用品は消耗品で絶対に必要だし…。」
こんな風に買い物が煩わしい人にパントリーをおすすめしたいです。
ここ引っかかりますよね。
ぼくが日用品の買い物にパントリーをおすすめする理由はこちら。
商品によってですが、パントリーで買う方がお得な場合があります。
我が家で使っているトイレットペーパーを例に出します。

価格 (税込) | 1ロール あたり | |
Amazon | 1,232円 | 102円 |
Amazon パントリー | 416円 | 34円 |
ドラッグ ストア | 471円 | 39円 |
パントリーとドラッグストアの価格はさほど変わらないのに対し・・・
通販で日用品を揃える場合は、手数料を払ってでもパントリーが安くなるケースがあることは知っておくべきだと思いましたね。
キッチンペーパーやテッシュもパントリーで買う方が割安のケースあり♪
軽いけど持って帰るには邪魔な「トイレットペーパー・テッシュ・キッチンペーパー」をパントリーで購入するのが上手な使い方だと思いますよ!
パントリーが不要なのはこんな人

家族が多いと必要な量が増えひと箱に収まりません。
また、車での買い物なら多少荷物が多くなっても大丈夫ですよね。
パントリーで買えるものってスーパーでも買えるんです。
最後に、普段から買い物に出かける習慣があればパントリーは不要です。
あと2つ付け加えます。
この辺りもおすすめしない要因です。
最後にパントリーを使ってみたい方向けに使い方を分かりやすく解説したいと思います。
Amazonパントリーの使い方
- STEP1ショッピングアプリの左上三本線をタップ
- STEP2カテゴリーを選択
- STEP3Amazonパントリーを選択
- STEP4パントリーのロゴがついた商品をカートに入れる
- STEP5パントリーBoxの使用率が100%になるまで商品を入れることができる
- STEP6「レジに進む」から注文する!
これだけ!めちゃめちゃ簡単です。
パントリーBoxの使用率が100%を超えると、2箱目に突入して新たに390円の手数料がかかります。
手数料を払っているため、パントリーBoxの使用率にゆとりを持たせたままだと損した気分になる!
使用率をギリギリまで使い切ってやろうと商品を探し、時間をムダに費やしたりや余計なものを買ってしまいがちなので注意してくださいね!
まとめ:手数料を払って利用する価値はないと個人的には思う

ぼくにとってはメリットの少なかったAmazonパントリー。
ただ、メリットが全くないわけではないので必要な人にはしっかりと届いてほしいというのが本音。
パントリーは一人暮らしの人が使うと満足度の高いサービスかなーという印象。
一人暮らし以外にもメリットを感じたらAmazonパントリーを利用してみてくださいね。